はじめまして。
vippe店長の寺戸歩実と申します。
vippeはデンマーク子供服のセレクトショップです。
このお店について
少しだけお話しさせていただきます。
お読みいただけますと幸いです。
vippe 誕生のストーリー
北欧ならではの色合いと
遊び心たっぷりのデザインに一目惚れ
初めてデンマークの子供服に出会った日の
衝撃は忘れられません。
日本では見たことのない色や柄、
細部までこだわったデザイン。
さらに、驚いたのはその手触りでした。
ふんわり、さらりとして優しく、繊細。
だけどしっかりしていて、
洗濯を繰り返しても風合いはそのまま。
頑丈な仕立てで、
ずっと心地よく着ることができます。
デザインと着心地…
全てを叶える服に出会えた!
私はグラフィックデザインの仕事をしながら、
二児の子育てをしてきました。
子どもたちにできるだけ体に優しいものを…とは思うものの、
オーガニックコットンの子供服は
質が良くても、デザインがシンプルすぎて
買うのをためらってしまったり、
勇気を出して買っても、子どもが着てくれなかったり。
肌の弱かった下の子は、
好きなキャラクターものの服ばかり着て、
肌荒れがひどくなることもしょっちゅうでした。
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また、夫の携わる保育園でも、
保育士さんが園児の着替え、おむつ替えをする時、
こんなことを言われていました。
「肌の弱い子が多いよね」
「お昼寝のときに痒がって、
なかなか眠れないみたいなのよね」
また、肌のカサカサやかぶれ、かゆみが気になり、
「お遊戯やお絵かきに集中できない子がいる」
といったお話も聞きました。
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自分の体験や、保育の現場の話から、
子どもたちが毎日を>楽しく心地よく過ごせる、
デザインと機能性、
どちらも持った服があればいいのに…
と思っていました。
そんな時にこのデンマークの子供服に出会い、
「子どもたちにしてあげたいことが全て叶う子供服」だ!
と思ったのです。
このまま日本で知られることなく
終わってしまうなんて…
見れば見るほど、触れば触るほど、
この服やデンマーク、
オーガニックコットンのことを
どんどん好きになっていきました。
わが子もデザインや着心地の良さが
気に入ったようで、
毎日のようにこの服を選んで着ていました。
肌が弱い娘は、幼い頃から悩んでいた
背中や膝裏のカサカサが気にならなくなり、
とても嬉しそうでした。
しかし…
この服を販売していたデンマーク人オーナーが
海外へ引っ越すことに。
日本でこの服をオンラインで取り扱っている
正規店は他になく、
「こんなにいいものがあるのに、
日本でもう買うことができなくなるなんて…」と
絶望にも似た気持ちをオーナーに伝えたところ、
「継続してこの服を販売しないか」
というお話をいただきました。
最初は驚き、
それは無理だと思っていたのですが、
「着ることができなくなるのは困るし、
日本でこの服を知らない人がたくさんいる。
このおしゃれ心と優しさがあふれる服で、
たくさんの人に喜んでもらいたい!」
そんな想いが湧き出てくるのを感じ、
引き継がせてもらうことにしたのです。
それがvippeのはじまりです。
vippeとは?
デンマーク語で、「シーソー」という意味です。
私たちを支えてくれる、すべての人と
ともに幸せに過ごせるように。
いつでも遊び心を忘れず、
お客さまやスタッフが
「楽しい、嬉しい」と思えることを、
ずっと追求していけるように。
みんなが笑顔になれる、
誰でも遊べる安心して遊べるシーソーのように
笑顔と安心があふれるお店になるよう
「vippe」と名付けました。
vippe 店長 寺戸 歩実